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そこに存在しないものが見えちゃった。まるで魔法のようなAR技術

  • #AR
  • #テクノロジー
  • #バナースタンド
  • それではここで私が遭遇した光景を公開します!
    せーのっ!

    こんなところにこんなものが!?と、なりそうな写真ですよね!
    もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、冒頭の「遭遇した」というのはもちろん冗談です。皆さんに見てもらいたくてついつい…すみません!

    実はこれAR技術でピアノを出現させて写真を撮っているんです。もちろん外にはピアノは置いていないのですが、実際には存在しないものが見えるってすごくないですか?

    そもそもARとは?
    元の言葉「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳されます。ARは実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示する技術。そのため、目の前にある世界を仮想的に拡張することができるので、あんなところにピアノが置いてある風景が作れてしまうんです。まるで魔法のような技術ですね!

    AR × バナースタンド

    始まりはAR技術を提供している企業さんとのつながりからでした。私たちは数多くの商品を扱っていますが、その中でもバナースタンドは種類も豊富で販売数も多いカテゴリです。常に進化していく時代に合わせ、バナースタンドにも何か新しい展開を仕掛けたい!と思っていた時に、ベンチャー企業さんが提供しているAR技術を紹介してもらえることに。バナースタンドのPR効果と、AR技術を合わせればさらに訴求力がUPするのでは!と考えました。その発想がきっかけで、ベンチャー企業さんとのタイアップという形で「ARバナー」という商品を試験的に開発してみることになりました。バナー(アナログ)は情報を常に表示しておくことができます。AR(デジタル)は人の視線を惹きつけることができます。両方の良いところを合わせることで、アナログ×デジタルという強いコンテンツ同士のコラボの誕生です!

    簡単すぎ!な、ARバナー

    では、ARバナーとは具体的にどのような仕組みなのかご紹介していきます。
    構造はとても簡単です。
    バナースタンドの幕(スクリーン)部分にWebARのQRコードを載せるだけ。
    それをお客様に読み取ってもらうだけ。
    えっ?アプリ要らないの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    そうなんです、ここで出てきたWebARが最大のポイントです!

    WebAR とはWeb上で使用できるARです。リンクを作成し、そこからARを読み取れるため、リンクを追加するだけでOKです。利用者に事前にアプリの追加やアカウント登録をお願いする必要もありません。従来であればアプリの開発から始めなければいけなかったので、時間もコストもかかるのが普通でした。それがリンクの埋め込みだけでいいので、低コストで簡単にARを導入することができます。簡単なステップだけなので、難しく感じるARの導入も少しイメージが変わるのではないでしょうか。

    こちらが実際のARバナーです!

    脳内イメージを現実に再現しましょう!

    では、ARバナーをどのように活かすのか。ARの強みは、実際には存在しないものが見えること。強みをこんな風に活かすことができます。
    例えば、家具を扱っているお店で商品のARバナーを設置します。お客様が「このサイズ収まるかな?」「色合いは部屋に合うかな?」と心配になっている時にARバナーの登場です!スマートフォン等でQRコードを読み取るだけ。すると商品が画面上に現れるため、仕様・色・実物大の確認が可能に。そのデータを家へ持ち帰り、実際に設置したい場所で出現させればより正確に確認ができます。今までは脳内でイメージするしかなかったことが、目の前で見える形として再現できることで具体的な検討に繋がりやすくなります。販売側は商品を勧めやすくなる、購入側は不安がなくなる。どちらにとってもプラスしかないサービスとなりますよね!

    こんなことも夢じゃないかも!?

    ここまでWebARのお話をしてきましたが、この仕組みがあれば使い方次第でバナー以外でも販促活動にお役立ちができそうだと考えます。
    最近は実際に店舗へ行くこと、手で触れることが難しくなってきています。このARのような技術が更に活用されていくのではないでしょうか。例えばDMにWebARのQRコードを載せてAR化した商品をお家で見てもらう、Web商談の会議資料にQRコードを載せておきリアルなデモンストレーションを行う。対面でなくても効果的な販促活動となりそうです。また、新たなサービスとして以前よりは遊びに行くことが難しくなってしまった動物園や水族館にいる生き物たちにお家で会えるシステムを作る、などアイデア次第でさまざまなことに展開ができるかもしれません。考えるだけでもワクワクしてきそうな内容ですよね!このワクワクする感覚から生まれるアイデアもたくさんあるはずです。私たちもAR技術のように、人々をあっと驚かせたり楽しませたりできるようなものを提供できる会社でありたいと思っています!

    ちなみに…
    弊社運営の「バナースタンド研究所」でも、バナースタンドの設置イメージや大きさを見ていただけるようにこのWebARの技術を取り入れています。これでどこでもバナースタンドを出現させることができますよ!
    バナー設置シミュレーション→https://www.bannerstand-labo-sw.com/ar.html

    ライターのひとこと
    「初めての3Dに感動!」
    今でこそARやVRの方が話題になっていますが、3D技術も登場した頃は注目されていましたよね!私はテーマパークの乗り物で初めて3Dを体験したのですが、思わず手を伸ばして触ろうとしていた記憶があります(笑)
    3D映画を観た時もおぉ~!と感動したのを覚えています!

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