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検証企画! CO2チェッカー、ちゃんと測れてる?

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  • 最近、飲食店や商業施設などで、アルコール消毒液スタンドとセットで二酸化炭素濃度測定器も見かけるようになりましたよね。この測定器は空間内の二酸化炭素濃度を測定し、換気の目安を知るために設置されています。

    弊社でも「CO2チェッカーDETECTOR」として取り扱いをしています。CO2チェッカーの特徴や機能についてはホームページでも紹介をしていますが、本当に計測できているのかという部分も気になるのではないでしょうか?実際にディスプレイの数値が変動している様子をお見せできる機会も少ないので、そちらをお見せすると共に、ちゃんと計測ができているのかを検証してみました。
    さて、結果はどうなるのでしょうか!

    まずは機能をご紹介

    まずはCO2チェッカーの機能をご紹介します。
    大きなポイントは、ずばり!アラーム機能。任意の数値を設定しアラーム機能をONにすると、CO2濃度が設定値になった時にアラーム音が鳴り、換気のタイミングをお知らせしてくれます。CO2濃度をずっとチェックし続けるのは難しいので、この機能があれば定期的に換気もできますし安心ですよね!

    では、実際のディスプレイにはどのような表示があるのか、どのボタンで各設定ができるのか順にお伝えしていきます。

    ①ディスプレイの表示について
    ディスプレイには現在の二酸化炭素濃度、濃度レベル、温度や湿度が表示されています。

    このCO2チェッカーは厚生労働省の推奨基準をもとに二酸化炭素濃度レベルを設定し、4段階のレベルで色を分けて表示しています。厚生労働省は、良好な換気状態の基準として二酸化炭素濃度1000PPM以下を推奨しています。それを基準に、
    ・400~600PPMをGOOD
    ・601~1000PPMをNORMAL(濃度の上昇に注意!)
    ・1001~1500PPMをPOOR(換気が必要)
    ・1501~2000PPMをSERIOUS(過密状態、すぐに換気を!)
    と、設定しています。そのため、色と数値ですぐに状態が分かるようになっています。

    ②各種設定ボタンについて
    次に設定ボタンについてご説明します。ボタンは全部で5つあります。

    検証開始!

    それでは検証を始めていきたいと思います!
    今回は2点の検証ポイントがあります。1点目は「二酸化炭素濃度を測定中の部屋に人数が増えていったら、濃度も順に高くなっていくのか」です。
    検証方法は、18帖ほどの部屋に5分間隔で2人ずつ人数を増やしていき、最終的に計6人になるまで続けます。その間、定点カメラでCO2チェッカーを撮影。これで数値が高くなっていけば、しっかり計測できていることが分かりますよね!
    そして、検証ポイントの2点目は「窓とドアを開けて換気をすれば、濃度は順に低くなっていくのか」です。先ほどの検証の続きで、部屋の人数が最終的に6人になり5分間経過した後に、窓とドアを開けて換気をします。これで数値が低くなっていけば、換気によって二酸化炭素濃度が低くなっていることが分かります。
    果たしてちゃんと計測できているのでしょうか!この検証を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください!

    ※音が出ます

    検証結果!

    検証結果:CO2チェッカーはちゃんと計測していた!
    数値の変動幅が低い&短時間ではありましたが、CO2チェッカーがしっかり計測していることが伝わる検証になったかと思います。ちなみに、先ほどの検証をした部屋よりも狭い部屋でも計測をしてみましたが、検証開始時は622PPMでしたが、6人に増えた後は910PPMでした。部屋の広さにもよりますが、きちんと計測できていることには変わりがないようです。
    このような数値を計測する商品やデジタルな商品は、ちゃんと作動するのかと不安になることもあるかと思います。そんな時はこの検証動画をご覧になって導入のご検討をしていただければと思います。
    また、換気をすると数値が下がっていったので、改めて換気の大切さを実感しました。最近は寒さも増してきたので、窓を閉め切りたくなりますが、弊社でも引き続きこまめな換気をしていきたいと思います。
    これから風邪やインフルエンザが流行する季節にもなりますので、CO2チェッカーで室内の空気状態を把握し、換気を行っていきましょう!

    ライターのひとこと
    「曇った窓に落書き」
    冬に窓を閉め切って暖房をつけていると、結露が起こりますよね。
    幼いころ、それを見ると落書きしたくなっていました…!
    とりあえず「あ」と書いて、その次は自分の名前。気分がのっていると、パンがモチーフのヒーローを書いてみたり。ついつい書いちゃうんですよね~!


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