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動く、飛び出す!まるで映画の世界

  • #デジタル
  • #海外
  • #空間演出
  • 近頃、街でもよく見かけるようになったデジタルサイネージ。
    ビルのモニター、スーパーの中、電車の中…日常の様々な場所で見かけますよね!
    その使い方にもいくつかのパターンがあるように思います。例えば最近、新宿駅前の街頭ビジョンに巨大な三毛猫の3D映像が流れていて話題になっていました。
    デジタルサイネージと聞くと、映像やテキストを使って情報を伝えるものが多いイメージですが、中には見た人をあっと驚かせたり注目させたりする、まるで映画の中の世界のような見せ方をするものもあるんです。
    特に技術や発想が豊富な海外にはわくわくするような事例がたくさん!
    実は弊社では、社員が面白いな、みんなに知ってもらいたいなと思う話題があれば、社内のSNSツールで共有するという習慣があります。先ほどの三毛猫の例も社員が共有してくれました。
    それと同じように、皆さんともわくわくや面白いものを共有したい!と思い、今回は海外の事例を中心に、面白いデジタルな技術をご紹介していきます。

    みんなで移動開始!

    まずはドイツでの事例をご紹介します。
    縦に3段、横に24列並んでいるディスプレイ。横の長さは約18m。
    なんと、このディスプレイたち、動いちゃうんです!
    なんとも大胆な発想で、今までにない新しい演出に思わず見入ってしまいます。ディスプレイの動きにプラスして動画も流れているので、従来のデジタルサイネージでは表現が難しい滑らかな見せ方が可能になります。
    垂直方向にすい~っと動く姿を見るとなんだかゆったりできますよね。ついついずっと見てしまいそうなので、人が多く滞在する休憩スペースやロビー、待合室などに設置すると待つ時間も退屈にならなさそうですね!

    動画はこちら → https://vimeo.com/303500346
    参照元:https://vimeo.com/303500346

    天井から顔が

    次はラスベガスの事例です。
    天井から大きな顔がにょ~んと出現!
    これは、天井に大型のLEDが設置されており、恐らくトリックアートのような動画を流しているのだと思います。そのため、ある1ヶ所から見ると顔が飛び出してくるように見える仕掛けになっています。
    こんな大きな顔が現れたらびっくりしますよね!どうなっているのかしばらく観察してしまいそうです。この規模感は海外ならではかもしれません。
    何かを宣伝するというよりは、集客や話題性につながる仕掛けだと思います。これは動画を撮りたくなるし、人にシェアもしたくなるはず。私だったら、動画を撮って「こんなのあった~!」ってすぐ友達に送っちゃいます。SNSでも話題になりそうな素晴らしい発想です。
    例えば、映画館に設置すれば映画の世界観を再現できたりして面白そうですよね!

    動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=EWvQ0cgQwXQ
    参照元:https://www.youtube.com/watch?v=EWvQ0cgQwXQ

    大きな三毛猫

    お待たせしました。今までは海外の事例でしたが、日本の事例のご紹介です。
    冒頭でも触れていた三毛猫です。
    新宿駅前に設置された約120㎡の大型ビジョンに、3Dの三毛猫が。大きさも圧巻ですが、そのリアルな見た目や動きには驚くこと間違いなしです。私がその場で見かけていたら絶対に二度見します!
    まるで本当にそこにいるかのように見える秘密は大型ビジョンに隠されていました。このビジョンは湾曲しているので、3D映像がより立体的に見えるようになっているとのこと。人通りの多い駅前というロケーションにプラスして、この3D映像のインパクトがあれば注目度はぐっとアップしますよね。今回は可愛い三毛猫が登場しましたが、今後はどんな映像が見られるのか楽しみです!

    動画はこちら → https://www.youtube.com/watch?v=zrxmQHDHEcA
    参照元:https://www.youtube.com/watch?v=zrxmQHDHEcA

    楽しめる広告

    デジタルサイネージと聞くとモニターで映像が流れているというイメージが浮かびますが、今回のようなデジタル要素を使ったアイキャッチ効果のあるツールも増えてきていて、どんどん進化していると感じました。
    別の視点で考えると、従来のデジタルサイネージはすでに街に多く普及し始めているので、見慣れた感があるのかもしれません。そのため、何かプラスαで仕掛けやインパクトがないと見てもらえない、注目してもらえないようになりつつあるのかもしれないと感じました。
    看板やサイネージは時代と共に進化していきますが、今回の事例のように人々をあっと驚かせたりわくわくさせたりする「楽しめる広告」というのは、いつまでも残っていてほしいなと思います!

    ライターのひとこと
    「たった1秒」
    新宿駅前の3D三毛猫、とても可愛いですね!
    皆さんは猫派ですか?犬派ですか?
    私の家には犬がいますが、私が帰ると玄関で出迎えてくれます!
    でも、私の姿を一瞬でも見ると「もう出迎えたからいいでしょ?」と言わんばかりに、すぐ部屋へ戻っていきます。
    もう少しゆっくりお出迎えしてくれてもいいんだよ…

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